2010年8月26日木曜日

Be a Conductor!



コロンビア国立交響楽団のウェブサイト。
若者をターゲットにし、よりクラシック音楽に興味を持ってもらうことを目的にしたインタラクティブキャンペーン。ウェブカメラを駆使し、画面上のオーケストラを指揮する仕組み。音の大小などもコントロールできます。

個人的には、若者のみならず、小学生などの子供向けにこういったウェブサイトが出来ると面白いのかなと思いました。

代理店はマッキャン・エリクソン(ボゴタ)、制作会社は不明。

Mirror Mirror Mirror!



鏡よ、鏡。。。
なんて、鏡に話しかけるのは決して間違っていないようです。
いまや鏡もコミュニケーションツールに。さらにはtwitterとまで連携しているというから驚きです。
以前紹介したFacebookとディーゼルのコラボ企画にも似ていますが、よりシンプルな気がします。
本来、自分の姿を映す「パーソナル」な道具が、ネットを経由して公共の、そしてその瞬間を共有する道具に。
なんだか物語の世界が現実化してきていますね。

ちなみに日本でも
Interactive Mirrorという鏡があるようです。
試着した洋服を見比べる時、後ろ姿を見てみたい時に便利ですね。


2010年8月20日金曜日

History of Internet

MBA Online
Via: MBA Online

分かり易くインターネットの歴史が説明されているので、ご参考まで。
世界中のどこからでも情報にアクセスする事が出来るグローバルネットワークの構築、
というのがスタートポイントみたいですね。

この続きがどうなるのか?

もしかすると、来年の今頃にはインターネットの歴史がまた塗り変わっているのかもしれませんね。

2010年8月18日水曜日

Swisscom TV: Lost in Val Sinestra


スイスのケーブルテレビ局Swisscom TVのプロモーション。
FacebookのAPIを利用し、ユーザーとその友達9人が登場するオリジナルムービートレイラーを作る事が出来るという企画。
ホラー映画のトレイラーが出来るのですが、おもしろいことにそのホラー度の設定も可能(ちなみに私はミディアム・ホラーです)。
出来上がった動画はE-mail、Twitter、Facebookで共有可能。

さて、いったいどんなトレイラーになるのでしょうか?
私が作ったムービーは下記リンクからご覧頂けます。


ちなみに、友達を選ぶ時、プロフィール写真に本人がはっきりと写っている方がより真実味が増すのかと。甥っ子の写真をプロフィール写真にしていたら、ホラームービーもなんだか間が抜けてしまいました。。。


Lost in Val Sinestra : http://www2.lost-in-val-sinestra.com/

2010年8月12日木曜日

Coca-Cola Machine of Friendship

アルゼンチンで7月20日は「友達の日」。
そんな友達の日に何かできないか?という事から生まれたこの企画。
コカコーラとOgilvyがタッグを組んで、高さ約3mのコカコーラ自販機を設置。
1本分の値段で2本出てくるというが、あまりの高さに1人で買いにきても商品には手が届かない仕組み。つまり、友達の助けなくして商品をゲットする事が出来ないということ。
1900人の「友達」がこの自販機を利用し、800本が売れたという。(通常80本しか売れないというから10倍の効果)。
コカコーラを買う為の涙ぐましい努力。なかなか素敵な企画だと思いました。

Artisan Bikes : Shinya Kimura

shinya kimura @ chabott engineering from Henrik Hansen on Vimeo.


なんというか久しぶりに素敵な映像を見た気分にさせるショートムービー。
自分自身はバイクについての知識はゼロ。でも映像が本当に素晴らしいです。
ほんの2分45秒間。でも侮れない2分45秒間です。
このブログでも何度も登場しているRSA Filmsが制作。
余談ですが、木村信也さんのChabott Engineeringのバイクは2008年に公開された映画「アイアンマン」にも使われていたとのこと。職人の情熱を静かに伝える映像だと思いました。
 
<クレジット>
Client: Chabott Engineering
Director: Henrik Hansen
Production Company: RSA Films
Editorial Company: Rock Paper Scissors
Editor: David Brodie

RSA Film:
http://www.rsafilms.com/

One Show Interactive Entry


One Show Interactiveから頻繁にくるエントリー開始メール。
はて?と思い調べると、OSIは今年に4回のエントリーをもうけてるとの事。

Interactive work moves too fast for a once a year deadline(インタラクティブ作品はもの凄いスピードで変わっていくので、一回のデッドラインでは追いつけない)」というのが大きな理由らしい。

エントリーする側から見ると、エントリー時期が分散してくれるのは非常に助かるのだけれど...とは言え、通常業務に忙殺されて結局3月のエントリーになるのだろうな、と思ったり。
というのは個人のぼやきですが、早速サイトに飛んでみると...

エントリーウェブサイトの作りが去年と違う!
今年からEntry Showcaseというセクションが新設されて、今エントリーされている作品が見れるようになっているのです。
これは結構新しい試みではないでしょうか。 http://oneshowinteractive.org/viewentries/
また、エントリー方法などもよりシンプルになった、などと書かれているので、来年のエントリー時は「さくさく」作業ができるのでは!と期待が高まります。

ただ、広告賞のエントリーに関する本当の希望を言わせてもらうと(エントリーする側のみの勝手な思いですが...)、全ての広告賞が協力してエントリーフォーマットを統一し、一つのウェブサイトからエントリーが可能になる、ということでしょうか?