2011年3月24日木曜日

ギネス、もとい、ユニバーサルレコード。





非常に面白い記録サイトを発見しました。

ギネスワールドレコードならぬ、
ユニバーサルレコード(UR)。

URデータベース(URDB)のミッションは、
「この地球上にいる全ての人は何かしらかに秀でている。
私たちの目標は、そういった記録を存在させるためのサイトを構築すること。」

きちんと機能する世界一大きな眼鏡。ペンシルバニア在住の少女のFBページPoke数。イラクにいる兵士が達成したバスケットボールのトリック数。巨大なガラスコップを口に入れられるテキサス在住男性の巨大な口。などなど、データーベースに記録されているのは、本当に多種多様。ただどれをとってもクリエイティブで、見ていると自然に笑顔になります。

くだらない。と言えばそうかもしれませんが、見ているうちにハッピーな気分になり、ユニバーサルと同時にWorld's Happiest Recordではないのかなとも思えます。
行き詰まった時、ちょっとした息抜きに是非。
思わぬアイディアが浮かんでくるかもしれません。
(逆に思いついた方はチャレンジ→投稿も可能です)

ちなみに、このサイトを知るキッカケになったのが、以前このブログでもご紹介したPrius Project。来る3月30日、3月31日にこのURDBとタイアップし、200もの記録樹立にチャレンジするそうです。



The Universal Record Database: http://urdb.org/
Source: Mashable

2011年3月23日水曜日

Earth Hour:明かりを消そう。


今週土曜日、3月26日はEarth Hourです。
東京でも節電が叫ばれていますが、そう、自分達だけ灯りをつけていると...大変な事になります。そんなアースアワーに向けたTVCFを見つけました。

"Moth"

Agency: Leo Burnett Sydney
source:
creativity online

アースアワーについて、以下WWFジャパンウェブサイトからの文章抜粋です。
詳しくは http://www.wwf.or.jp/activities/climate/cat1259/cat1390/ をご参照くださいませ。

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「Earth Hour」は2007年3月、オーストラリアのシドニーで、WWFの温暖化防止キャンペーンの一環として始まりました。そして、翌2008年にも引き継がれて実施され、今ではWWFネットワークによる世界規模のキャンペーンになりました。

この「アースアワー」を、2011年も開催いたします。

消灯する時間は、3月26日(土)午後8時30分から9時30分まで。さまざまな国の現地時間に合わせて行なわれるため、時差の関係から、東から順に、消灯が地球をぐるりとめぐっていきます。

被災地を応援しよう!ぜひご参加を

日本では、3月11日に起きた東北関東大震災を受けて、温暖化の防止のみならず、被災地支援のための節電・省エネを、国内に広く呼びかけるイベントとして実施されます。

計画停電が行なわれない地域でも、節電・省エネをし、灯油やガソリンの消費を抑えれば、節約できた分はそのまま被災地で役立てることができます。

義援金や救援金での協力は、救済機関等を通じて、人づてで被災地を助けることにつながりますが、節電・省エネは、被災地を直接支援できる方法なのです。

温暖化に追いつめられる生きものたちのために。異常気象や海面上昇に怯える人々のために。そして緑の地球と、全ての子どもたちのために。

あなたから発信された思いが、さまざまな国に住む人々の思いと一つになり、世界の願いへとつながります。家族で、友人同士で、会社で、学校で、ぜひ参加してください。

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British Arrows結果発表。6月カンヌの前哨戦?



イギリスの広告賞 British Arrowsの受賞作品が先週水曜日(16日)発表されました。
最優秀賞はSaatchi & Saatchiの"Welcome Back"。



Ad Age.comによると、Welcome Back を含む以下2作品が6月のカンヌで賞を期待されているとのことです。
エントリーも締め切り間近。今年のカンヌ、楽しみです。

Mother /IKEA/ Kitchen Party


Mother / Match.com/ Piano


上記以外の受賞作品は下記URLからご確認いただけます。
http://www.btaa.co.uk/index.cfm/s/btaa/fa/award.intro/year/2011



海外からの応援。



今回の東日本大震災は海外のメディアでも大きくとりあげられていますが、海外のクリエイティブや一般の人たちの間でも様々な取り組みが行われています。

今回はそんな取り組みをいくつかご紹介したいと思います。


1. Donatedotcom

URL: http://www.donatedotcom.com/


「あなたのサイトを寄付してください。」

指定のコードをカット&ペーストし、自社サイトのトップページに下記のような画像を表示してくださいと言う呼びかけ。

この画面をクリックするとiTunesを通じて赤十字に寄付ができる仕組み。closeボタンをクリックすれば、もちろん通常の画面に戻せます。「サイトのトップページを寄付」というのが、なんだか新鮮な取り組みです。

source: creativity online




2. One thousand cranes for Japan

URL: http://www.onethousandcranesforjapan.com/


千羽鶴の文化からインスパイアされたというプロジェクト。

アーティストによってデザインされたオリガミの絵柄をダウンロードすると、Japan Earthquake and Tsunami Relief (JustGiving) に2ポンドが寄付されるというものです。これまでに作られた折り鶴は、Facebookのグループページから確見ることができます。 Facebookグループページ:http://www.facebook.com/onethousandcran

esforjapan

source: creativity online




3. Help Japan Poster by Wieden+Kennedy

URL: http://wkstudio.bigcartel.com/pages/japan-relief


W+Kのグラフィックデザイナー Max Erdenbergerがデザインしたポスターです。赤十字と日本の国旗のコラボ(?)。シンプルで分かりやすい、ありそうでなかったデザイン。上記URLから購入可能です。ポスターの純利益が寄付されるということ

Source: Dezeen






4. Honk for Japan


"Honk for Japan(日本の為にクラクションを)"と書かれたカードを手に、道路沿いに立つ青年。

時間に鳴らされたクラクション(1クラクション=10ドル)の数に応じて、この青年自身が寄付をするということ。

結果。。。

600ドル(!)がアメリカの赤十字に寄付されたという。

一人の青年のちから、すごいものです。

ちなみに、この動画が100万人に視聴されるごと、更に600ドルを寄付するということです。


いったいこの青年は何者か?とお思いの方も多いかと思いますが、彼はRyan Higa という青年。

自身のYoutubeチャンネルには200万人の視聴者がいるということです。

気になる方は、http://www.HigaTV.com/  またはウィキベディアのページ

http://ja.wikipedia.org/wiki/ライアン・ヒガ をチェックしてみてください。

Source: Viral blog




5. Help Creatives RE-create

震災の被害を受けた日本、またニュージーランドのプロフェッショナル・クリエイティブを支援するためのプロジェクト。3月15日から3月31日の間、TAXI、および The Creative Fider のポートフォリオ・サインアップで得られる収益が、震災の被害を受けたクリエイティブ・プロフェッショナルの方々の支援に当てられるというものです。
また、同サイトでは、被災されたクリエイティブの方の登録もおこなっていて、対象者の方々には4月12日までに支援金を送る予定だそうです。



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今回ご紹介したのは本当に一部でしかありませんが、海外でも日本への支援の輪が急速に広がっていってるという話しを沢山目にします。
なんだか、日本人として、感謝すると同時に、がんばらなくては、と思います。

PRAY FOR JAPAN

まずはじめに、東日本大震災で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

前回このブログを更新してから1ヶ月以上経過してしまいました。

まさか、この1ヶ月で世の中がこんなにも変わってしまうのかと、信じられない気持ちなります

出来る事は限られていますが、何を求められているのか、自分になにが出来るのか、
きちんと考え行動していこうと思います。

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今、東京にいる私に出来ること。
節電はもちろんですが、
やっぱり第一歩は「寄付」という支援ではないかと思いました。

その際利用させていただいたのが、giftee というサイトです。
giftee は日頃の「小さなありがとう」の気持ちをtwitterを利用して簡単にギフトとして送ることができるサービスで、Twitterのアカウントを持っていれば、すぐにサインインすることができます。
実際今回利用してみて、本当にシンプルな仕組みで寄付することができました。
もちろん、他にも様々なオンラインツールがあると思いますが、もしお悩みの方がいらしたら、おすすめしたいと思います

被災地の皆様のことを思うと本当に言葉を失いますが、
一日も早い復興のお力に、何らかの形でなっていきたいと思います。

I pray for those who suffer and for better tomorrow.


giftee | Send a Small Thank You.