2010年11月11日木曜日

ARの販促活用




GoldRunというAR販促アプリが話題になっているよう。
これは、あるロケーションに行くと、GPSにリンクされた画像がARとして表示されるアプリ。
技術的には珍しいものでもないのですが、ただ携帯の画面に画像が表示されてそれで終わり、ではなく、ユーザーがその画像とインタラクティブな関係を持てるのが新しいところなのかもしれません。

たとえば、仮想イベントを実際のロケーションを使って実施することが可能になったり、ユーザーが商品と触れ合ってその画面をキャプチャしSNSに投稿することでの波及効果など、販促での活用に期待が高まっているらしいのです。

この技術を使って、H&Mは各ショップエリアでのウィンドウランウェイとやらを企画。
H&Mの店舗の前でこのアプリを起動させると、その場でバーチャル試着ができたり、その画像をキャプチャすることで割引クーポンに。


また、Airwalkというスニーカーブランドはこのアプリのみで体験できるポップアップストアをNYやLAなどの公共スペースで展開。
その場所を訪れた人のみ(その画像をキャプチャして記録)購入できる限定スニーカーなどで、リアル店舗へも消費者を導く仕組みになっています。


日本でも、夏に熱海でラブプラスのイベントが行われましたが、ARマーカーなしでも画像を表示できるというのは便利ですね。

GoldRunサイト:http://goldrungo.com/
ソース:AdAge

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