流通業界でバーコードに代わる商品識別・管理技術として研究が進められてきたRFID(電波による個体識別)の技術を応用したシューズ(コンセプトモデルですが)。
リーダー/マットが設置された場所を訪れると、ユーザーのアクティビティがTwitterやFacebookに自動的にアップロードされる仕組み。
既存のアイディア (Foursquare とか Nike+とか) の組み合わせですが、実用化されると結構面白いことが出来るのかもしれません。「特定靴を履いてきた人だけが入れるスペシャルイベント」といったことも可能になるかと。
たぶん、それはバーチャルな空間にとどまらない、 SNSとのフィジカル(空間的)なつながりなのかもしれません。
Likifyでは商品に付けられたられたQRコードとFacebookのLikeボタンがひも付けされています。つまり、コードをスキャンすると言う行為はユーザーの「今いる空間」をSNSを介して共有するということになると言う事で... なんだか、このシューズもそれに似ている気がしました。
Twitterのようにただ「今」を共有するだけでなく、そこに3次元的な要素が入ることで、デジタルの世界だけにとどまらない、良い意味でのアナログ感が追加されています。
URL: http://wesc.com/
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